nekoSLASH_記録編(日常・登山)

『nekoSLASH』分家。日常、登山、廃墟、珍スポットの記録集。

【鉄道】富山地鉄①_2015.9/19-20

2015.9.19-21 【鉄道】富山地鉄①_2015.9/19-20

黒部峡谷の水平歩道を目指すかたわら、富山では富山地鉄と触れ合う機会に恵まれました。

 

車を走らせていると、元・おけいはん3000系テレビカーと併走。 

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かぼちゃ色。これ何イメージだろうか  かぼちゃ?

 

 

富山地鉄は他私鉄で定年退職を迎えたエースらの再就職先といった趣があり、昭和のデザインを堪能できる。また、駅舎を含む風景ぜんたいが何とも言えないレトロ感に溢れ、廃駅廃線のたぐいを攻めなくても全然満足できる秀逸な路線なのである。すごいのだよ。

 

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昔のおけいはんの特急は尖っていて、枚方駅とか全然停まらず、京都の四条・七条から大阪の京橋・天満橋までノンスト。乗りたいけど乗れないという高位の存在であった。

(今は敷居が低くなりました。)

 

ちなみにかつてのテレビカーコスチュームのままお勤めを頑張る車輛もある。

  

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特急はテレビカーコス。

 

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のどかどす。

あのスズメバチみたいな色で疾走していたテレビカー時代が信じられまへん。

 

 

夜は富山地鉄オリジナル車輛に乗車。

14760系とかそういう数値の。妙に桁数が多い。

 

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日々の通勤でこんな渋い広告を見たためしがない。

あじ自慢・・・」 謎の余韻

 

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煙草の吸い殻入れなどが撤去され、シンプルな座席。

 

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特急でもないのに対面式座席。ローカル線の特徴。

 

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ワンマンカー改造である。モノリスめいている。

 

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無駄な色が一切無いですね。雪国ぽい。

 

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富山地鉄の何が良いか。駅です駅。駅舎、ホーム、周辺の環境すべて良い。

演出なし。自然体でこれ。

50代60代になっても自然体でなおかつ美人というとんでもない女優さんおられますよね。そういうとんでもなさが富山地鉄沿線には漂っている。 

 

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「黒部」と聞くと人類史に深く刻まれるダム建設が印象深いが、黒部市があるのは黒部峡谷からずっと下流。 スイカが名産。あらまあ。

 

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車体はライチョウのイメージ。言われるとそう見えてくるね。チュンチュン。

生まれは1979年。あ、私の1年先輩。 

 

9/20

水平歩道に向かう当日。6:16 新魚津→宇奈月温泉行きに乗車。

 

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 なんと魚津駅前には「うまい水」が湧いていて、無尽蔵に水提供。

 リニア通して枯渇しませんように。

 

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なになにどういうこと 

 

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ハンドメイド感溢れる掲示物と過激派のせめぎ合い。

 

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黒部峡谷トロッコ列車始発を狙う同業者(登山客)ばかりでした。

ワープロで手作りしたような掲示が良い。

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 ライチョウさんのご到着。この色の車輛でないと富山に来た気がしません。

 

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あ! 雪ちゃん! 

 

(寝た)

 

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いくら豪雪地帯でも、こんな特殊軍人みたいな格好の人はいない。

けれどノスタルジーを感じる。雪ちゃん。

 

 

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宇奈月温泉駅。ここで温泉に入ったためしがない。アーメン。

 

 

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6:54 早朝なので観光客も少ないのであった。

 

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14760系はどこをどう撮ってもかわいい。

ライチョウだからな。元が良いよな。元がちがう。

 

 

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気が早いと思うねんね、

 

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なに 誰??

 

「ウォー太郎」という黒部市のキャラで、生みの親はあの藤子不二雄A

( ゚q ゚ ) A!

 

黒いんかな

 

 

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 宇奈月温泉駅はちょっとおしゃれな山小屋風なのであった。

 

 黒部峡谷鉄道に乗り換えます。7:32始発。

 

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