H28.2.27(土)
酒フェス2016 第1回 ~日本酒スパークリング限定の利き酒~@大阪会場
(´-`) のんでばっかりいるが。
「酒フェス」という、直球も直球のイベントに女子軍団に誘われるの巻。
種目はスパークリング日本酒限定。スパークリング縛りは私にとっては初の試みです。「澪」(みお)なら飲んだことがあるが、他の銘柄は未知数。さてどうなるか。炭酸は美容によいからお年頃の女性陣には福音。
<イベント概要>
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○時間と料金
・1部 : 15:00 - 18:00 / 2,600円
・2部 : 19:00 - 22:00 / 2,800円
(通し : 4,000円)
○場所
大阪市中央区博労町4-6-14 ラポビル 「ドゥラポ エキシビジョンスペース」
○肴など
・あて=各自持込みで
・当イベントについて公式HPよりTwitterで呟くと缶詰がもらえる
・水=会場にサーバあり
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福岡会場、名古屋会場では、最少催行人数に満たなかったため中止になったとのことだが、東京会場は878名の参加と盛況、大阪会場も600名強と好調。
こと大阪に至っては、当初予定していた会場を急遽変更してスケールアップしたという。
都市によってスパークリング日本酒の人気が全然違うのだろうか。
この日は18:45頃、会場入り。
この時点で、すでにめぼしい机と椅子は占拠されており、一瞬途方にくれる。
缶詰とかどこで食えと。嗚呼
<会場のようす>
会場2F。まるで研修センターでのグループワーク。
課題をこなすのに皆さん必死です。めいめい資料として様々な肴を持参。
逆サイドより。どこを切り取っても研修の香りがしますね。
そしてご覧ください。若い女性しかいません。
女子ばっか /(^o^)\ くたびれた中高年男性の入り込む余地はござらん。
くたびれたらだめだよ。
私たちは何とか席を確保しました。
すると、
女性4名+私というパーティー編成であるため、
つまり女子力がすごいので、
\(^o^)/ みんな戦国武将かっていうぐらい自軍の兵を投入。
陣地からこぼれ落ちそうなんですが陣形はいかに。
布陣:全部のせ \(^o^)/
よく載りましたねこれ。
効果として、兵力の豊富さを一目で味わえるとか、次どれにしようかなと迷う快楽が増強されます。できる女子は面で攻める。
(※一見、少量に見えますが、一品ずつのパンチが重いため、半分も食べきれませんでした。びっくりした。)
私は食べるだけだったので、スタンバイしてくださった女子の皆さんに感謝です。
サバ寿司が素敵でした。ありがとうございます。
主催者側の理解もあって、割り箸や七味とかもあるんだ。
<出品銘柄>
全12品目。うち、梅乃宿酒造「月うさぎ」は3品。
知らない酒ばかりなのでがんばって体験しないと
だめです。しましょう。
<お酒の感想>
現地でのメモを元に書き起こしてみました。
○感想:『甘い。甘さに関しては澪(みお)より少し大人しく、周囲の酒より強い。女性が好きそう。』
首でも吊りたくなるぐらい無難なコメントだが、実際そうだ。
■岡山県 / 嘉美心酒造「SO COOL」 (右側の黒い瓶)
○感想:『若干やや発酵食品。なんか匂いがあるよね。シュワーってしてる、薄くて軽いグレープフルーツの炭酸飲料という風味』
名前の通り軽いんですよ。口当たりがよくて危険w
すぱすぱ飲んでたら酔うよね。酔うんすよ。
(写真ない)
○感想:『こしのある甘味。上記2種と比べると、ぷちぷちの下位、SO COOLより少しだけ重く甘い。結論的にはグレープフルーツ』
身内でもこの「グレープフルーツっぽい」という表現が飛び交った。
1Fのようす。
なんか、一ノ蔵酒造「すず音」は人気すぎて、真っ先に無くなった。
のんでない。 ( ゚ p゚ )
■新潟県 / 白瀧酒造「上善如水(じょうぜんみずのごとし)スパークリング」
○感想:『あーーーー 好きじゃないなーーーー ちょっと炭酸飲料、けど気の抜けたシーシーレモンかな、そしてこう、絡み付く? 押しが強いか、ちょっと付き合いにくい」
これはだめでしたね、途中で飲むのをやめてしまった。
人によると思う。
○感想:『 うわっ /(^o^)\ 納豆や。これ\( ゚q ゚ )/納豆やないか。飲む納豆\( ゚q ゚ )/ 酒っていうかこれは(納豆』
甘いとかそういう問題ではなかった。発酵とは何か、という問いの剛球が改めて投げかけられる。まさに麹、発酵の風味。
○感想:『かき氷みたいな異様な軽さ、かちかち感。軽いよ、軽いよー( ゚ □゚ ) 下手な余韻は残さず、カキッとした風味』
まじでこれは風味の形がかき氷
1Fの試飲は行列がたえない。
月うさぎシリーズは筆者が力尽きたというか、その、あれです、感想メモせず試飲していたのをやっぱり反省して一から飲み直したりして、けっこう酔いが強まったため断念。
いつの間にかこういう通常(非スパークリング)の日本酒が登場していた。
喜んで飛びついたものの、けっこうな違和感でしぶい顔をしてしまった。ここまでスパークリング固めで舌がすっきりフルーティーで出来上がっていたところを、急にブレーキを踏まれて沼に突っ込んだような、えらいこっちゃ。
そして抽選がしめやかに行われまして。
当たると「澪」(みお) or 「上善如水」(じょうぜんみずのごとし)どちらかのグラスがもらえる。
入場者らは私たちも含め、手首に巻かれたリストバンドの番号が実際当たってるかどうかよく分かっておらず、抽選の卓のあたりをうろうろ うろうろ。
妙にグラスの減りがわるく、途中でルール改定
→「その場でTwitterまたはinstagramで当イベントについて投稿(「酒フェス」「澪」等でハッシュタグ付け)した場合、当選時にはグラスを2つ贈呈」
\(^o^)/ あっ 当たった(つれが当てた
上善如水グラスをペアでいただく。
いただいた。ありがたい。
最後になったが、抜群の安定感を誇る、宝酒造「澪」(みお)の感想を。
○感想:『最も輝いているキラキラ光のスター。鮮やかで爽やかな柑橘系の旨味と軽さ、薄くて速いオレンジの速度感。それでいて軽すぎず重量がちゃんと太い。完璧なバランス。一番好み』
澪はすごいと思う。ちゃんと「飲んだ」感も伴う。
ブルーのボトルがその風味にぴったりだ。
そういうわけで楽しかったです。
\(^o^)/完