【diary】H28.11/12(土)~11/21(月)
普通に日記です。
時の流れに負けそうになるのだ。抗おう。
記憶が全然残らない日々に業をにやしましたので、
日記を定期的に残すことにした。
この週は、総じて声の出ない一週間だった。
呪われてんのかな。
ゴホッ ゲボッ
○11/12(土)
六甲ミーツアートをする。詳しくはブログで。
この日を起点に盛大に風邪をひく。呪われてるんじゃないかな。
たのしかったな。
○11/13(日)
だるい。よく眠る。午後Illustrator。
クリッピングマスクを知る。
Adobeはマスクの王国だ。仮面舞踏会と名付けた。わはは。
○11/14(月)
えらい人会議の議事録地獄の始まり。終わりがない。
咳と鼻水と小雨に合わせて工藤静香を徹底的に聴く。
森永卓郎は「国民は竹槍で闘えば良い」とか叫んでいてあまり品がない。
○11/15(火)
議事録地獄が続く。支離滅裂な個所があって現代詩ボクシングのようだ。傘を持って家を出るが一切降らない。
体温が変で、汗が止まらなくなり早退する。呪われてるんじゃないかな。
○11/16(水)
議事録で飯を食っている気分。とうとう声が出なくなる。広報の会議で担当パートを決めた。そのぐらいしか覚えていない。声が出ない。呪われてるんじゃないかな。
○11/17(木)
もはや何も覚えていない。声が全く出ない。呪われてるんじゃないかな。
○11/18(金)
撮影。基本的に滅茶苦茶粗い現場でストリートファイトみたいな撮影になるので、クオリティはもはやアングルと表情と姿勢ぐらいでしか調整できない。
絞りをもっと開放すれば後処理が楽になるとは分かっている。
怖いのだ。
シビアな条件を回避して、できるだけ担保を多く取ろうとする――悪い癖だとは分かっている。それが私の向上をひどく妨げていることも知っている。「後で何とでもなるから、とにかくカットをおさえよう」、そしてそれだけになっていないか。一発で、後処理無しで決めるという撮影が出来なくなっている。
知っている。アルコール依存症のように後ろめたいphotoshop。
夜は一心不乱に作品制作。
○11/19(土)
学校。声が出ない。作品の合評授業。
皆が強化モードに突入してきた。ここから更に何段かパワーアップするのが分かった。私も更なる力がほしい。【都市】の姿を発展させなければいけない。いでよハイパーモンスター。腰を振ります。何も起こらない。ギャアア。
○11/20(日)
学校。声が出ない。プリント授業。気持ち悪くなる。
昼で早退する。ゲボッ。
最近は笠原美智子を読んでいたが、奇しくも「発言する風景」冊子に出会えたので「風景」への理解を深めることとする。
本格的に気持ち悪くなりもうだめ。ゲボッ。
学校/大阪国際メディア図書館のクラウドファンディングに関する取り組みについて、期日まであと10日を迎え、少し考える。
そういえば図書館にせよ学校にせよ、提供するコンテンツの実体が伝わりにくい。
実体を伝えないといけないんじゃないかとか思い始める。
↓ そのへんを書き出してみる。
○11/21(月)
だめなので休んで通院する。午前が丸丸つぶれる。
咽喉の炎症反応を見るのと肺炎の確認で採血&レントゲン2枚。4千円かかった。うわあ。ひどい。健康にはお金がかかる。
薬局に処方箋を出したら2時間かかると言われて気が遠くなり、そんなにまっていたら、きがおかしくなります、車を走らせた。幼少期に住んでいた団地へ乗り付けてみる。
おかしいなあ小さい。全てが、あまりに狭くて小さい。
私の記憶と何もかもが違う。
記憶と、実際の地形とのギャップに戸惑う。
おかしい。おかしい。
こんな窮屈な、車がすれ違うのにスレスレの曲がりくねった車道だったのだろうか、こんな、5分もあれば団地群の入口から端まで辿り着いてしまうような、そんな狭い世界だったのだろうか。
おかしいなあ。こんなはずはないんだ。
過去がない。自分の「人生」はこの世のどこにも存在しない、フィクションのような恐ろしさを感じてぞくっとした。今と未来だけがあって、過去が丸のまま、存在しないような。おお。へんなの。
体調があれなので
抗生剤に期待して寝ます。ぐう。呪われてんじゃないかな。