2012.10.21（日）十三・梅田でDP2 Merrill試運転
( ー＿ー)はい。メリル日和です。
シグマ DP2 Merrill でございます。
＜十三：ISO100、ｆ4.5、1/125秒＞
桁違いのスペックを誇り、意味の分からん
ずば抜けた描写性能を持つという、シグマのMerrillシリーズ。
昨年の夏前にDP2xを買い、リコーGRdシリーズとは真逆とも言える個性、性能。
○AF合焦が超遅くスナップに向いてない、
○設定やメニューの選択全てがもっさりしてる＆判りにくい
○ISO400を超えると使い物にならない
○バシッと決まれば一眼レフを凌駕する描写を叩き出す etc
これらをひっくるめて、地味に惚れてしまっていたようです私。
気付いたらその人のことを好きになっていたってパターンです。
GRdは本命なので、体のいい浮気という説もありますが。ご愛嬌。
初めてのデートが実にぎこちなく初々しく甘酸っぱくどうしてよいのかわからないのと同じように、私もDP2 Merrillの試運転となると、きわめてあやふやであたふたでした。その結果を参考までに掲載してみます。
ただ、「はてなfotolife」に上げた時点で写真が930×620ピクセルぐらいにまで縮められています。
全然参考にはならないかも…。。
また、全部一応、現像時とその後に編集を若干入れているので、余計に参考にならないかもです。
( ﾟ〜ﾟ )ノ 調理じゃ。
太陽に向けると色がおかしくなったり、赤い点々が並んで写り込むのは、前のDP2xと共通です。
色の錯乱具合がもっと派手になったかな。。
これをどうにかしたいが、何か方法ありますかね？？
＜十三駅降りてすぐ：ISO100、ｆ3.2、1/50秒＞
こうばしい飲み屋街。午前９時過ぎなので静かなもんです。
＜十三：ISO100、ｆ3.5、1/80秒＞
ピンが自転車のちょっと後ろに来てしまいました。タイヤにしたかった。。
RAWからJEPGに現像しましたが、元データはまるで生きているような、艶めかしい描写がありました。
＜十三：ISO100、ｆ3.5、1/80秒＞
猥雑物は十三、梅田、ミナミの得意分野でしょう。
こういう感じの顔を描くアダルト漫画家がいましたが最近どうしてるんでしょうか。
＜十三：ISO100、ｆ5.6、1/250秒＞
しくじった。
DP2xに比べれば動作は全般的に早く、設定選択もスムーズになりましたが
それはあくまで前作と比較しての話。
GRdやEOS 5D Mark IIに慣れていると、どうしても、こう…。
＜十三：ISO100、ｆ5.6、1/250秒＞
少々暗くてもけっこうシャッター速度稼げてます。
＜十三：ISO100、ｆ2.8、1/1250秒＞
オートプログラム撮影をしていたつもりが、電源ボタンと間違えて撮影モード選択をしてしまっていた
かもしれません。設定が変だ。
＜十三：ISO100、ｆ2.8、1/1250秒＞
こちらもシャッター速度が変です。
いい広告ですね。タバコの広告大好き。
＜十三：ISO100、ｆ5.6、1/200秒＞
関西一の大型キャバレー・・・。いい味出てますね。。
怖くて行ったことない。。
ていうかこんなもん撮るのはスマホでもええんちゃんっていう。。
＜十三：ISO100、ｆ6.3、1/200秒＞
DP2xのモノクロが好きだった。撮ったままではぬるいが、あとで引き締めると、なかなか。
DP2 Merrillも、引き締めてやると、私の好みの明暗に近づいた。
まだ全然突っ込みどころ多いですが。
やっぱモノクロが一番いい。
＜十三：ISO100、ｆ7.2、1/320秒＞
おばあはん追尾。
DP2x、DP2 Merrillとも、モノクロが何となく緑っぽい。
＜十三：ISO100、ｆ6.3、1/250秒＞
十三は構造物、電線などがゆったりしていて、あまり私は燃えませんな。
ゆったりじゃ。
＜十三：ISO200、ｆ3.2、1/50秒＞
ビル５Fの映画館「第七芸術劇場」入口前で撮影。
窓からの日光が白地のポスターに照って、明るかった。
灰野敬二は素晴らしい探究者であった。
アーティストとかミュージシャンという言葉では全然足りませんでした。
ありゃ「音」の探究者だ。根源への問いを続けるお人じゃ。
＜十三：ISO200、ｆ2.8、1/30秒＞
「第七芸術劇場」エレベーター前。
けっこう暗かったがISO２００で何とかなっている。
自分でよく考えてくれる、できる子。
しかしひでぇタイトルだ。気になる。
＜十三：ISO200、ｆ9、1/640秒＞
感度設定を100に戻すの忘れてた。曇天モードで撮影中。
だいぶ中途半端。
もっとビシッと決めたいな…。
＜十三淀川：ISO100、ｆ5.6、1/250秒、＋1補正＞
液晶画面見にくいねん”！
DP2xよりはマシになったが、画面確認は気休め。もわもわ感が否めない。
もっと大胆に＋2補正ぐらい上げとけば良かった。
ネコジャラシのふわふわ感をもっとこう。
＜十三淀川：ISO100、ｆ7.1、1/320秒、＋1補正＞
晴天を味方につけると敵なし。
気持ちよく決まる。
優良運動児童に興味はないが、河川敷には映えますな。
＜中津：ISO100、ｆ5.6、1/250秒、＋1/3補正＞
わしが求めていた構造、求めていた白黒とは
こういう混線なのじゃー。
嗚呼、新宿界隈で戦いたい。。梅田近辺でがまん。
＜中津：ISO100、ｆ8、1/320秒＞
檻の中から遠く見つめる都市景…。
＜阪急梅田：ISO100、ｆ5、1/160秒＞
高架線路と車道が重なり、けっこう暗いと思ったが難なく。
暗めのところで青いものを撮ると、幽鬼的にヌラッとするのはDP2xと同じか。
＜JR大阪駅前：ISO100、ｆ5、1/125秒＞
RAWから「SIGMA Photo Pro」で現像しJPEGに変換すると、ザラザラする気が…。
このへんは手法の研究を宿題とする。
( ー＿ー)ノ
＜JR大阪駅前：ISO100、ｆ11、1/640秒、-1/3補正＞
大阪駅前、阪急百貨店に続く高架歩道です。
気が滅入ったり穴に陥ったりすると、ここで鳩撮ったり通行人撮って、気持ちの切り替えをします。
何気に自分にとって重要な場所。
( ﾟ〜ﾟ )ノ
ということで、DP2 Merrillの試運転でした。何の参考にもなりませんが参考までにどうぞ。
