縁あって４回目の新型コロナワクチンを打ったよ。しんど。記録しときますわ。だっる。しんど。
どうせ熱も出ぇへんし、だるいだけだから良いでしょと思ってたが、「熱は出ないけどクソだるい」「だるすぎて病気」だったので記録しときます。毎日が記念日。くそが。サラダなんかいらんねん。記念や。
緑黄色野菜の色です。わあい。野菜。
最初に結論を申しますと、だるかったです。
↓ 副反応の様子。
はいだるい。
◆４回目接種のあらまし
今年４月に４回目追加接種の実施が決定した際、「特例臨時接種」という位置付けとなり、これまでから対象者を絞る形で実施されている。
・60歳以上の高齢者
・18歳以上60歳未満で基礎疾患を有したり重症化リスクが高いと医師が認める人
普通には打てない仕様となっております。厚労省は海外の状況を参照したようだ。わざわざQ&Aに「海外では接種対象を絞っている」と書いている。
後者のリストの中では「BMIが30を超えてる人」が一番適用範囲が広いですね。人流抑制と予防を強力に推し進めるのをやめて、コロナと自然に共存する社会を目指そうとしたふしがあります。
ここに、７月22日から「医療従事者・高齢者施設等の従事者」が追加された。
言うまでもなく６月下旬から全国の感染者数が激増し始め、東京で毎日２～３千人台の感染者が発生。７月５日に5,302人、７月６日8,341人、７月12日11,511人、７月15日19,059人、７月20日に２万人超え、７月21日に３万人超え、７月28日４万人超えとなっている。
医療従事者が打ってないのでえらいことになる、ということで急遽、対象者に組み込んだようだ。実際えらいことになってますが、もう感染がすごすぎて、特定の病院や高齢者施設でのクラスター発生も特に話題にならなくなった。（逆に良い世の中になった気はしなくはない。）
前回：冬に３回目ワクチンを打って以降、もう今年に入って「第６波」が収束していく状況にあったり、型が「オミクロン株」に移ったことで、当初の型のように重症化に恐れる病気というより、感染は拡大しまくるが自宅療養でやり過ごせる病気という認識が広まっていた。
国民のワクチン接種疲れもあったと思う。R2年～R3年夏頃までは「打ってないと詰む」「いつどこで罹るか分からない」という危機感があったが、R4年・GW前後あたりから明らかに「コロナなったらなったでいい。普通の生活しよや」という社会へと変質していった。それはワクチンの予防効果ありきの話だと思うが、ワクチン接種のモチベーションすら失われていったのは確実だ。空気が変わったのだ。
何よりワクチンを打つと翌日の副反応がでかすぎて、倦怠感や発熱は当たり前で、ワクチン疲れが広がっていたのは確実だ。私も冬～春の頃は「もう打たへん。こんなもんやってられん」と言っていた。天秤にかけるものがなくなると、ただの苦しみでしかない。
医師からは「２回目より３回目、３回目より４回目の方が、副反応がきついと一般的に言われてます」と言われた。
まあ私は余裕でしょう。（←これまでだるいだけで発熱とか一切なかった人）
◆8/9（火）接種（13時半）
針が射し込まれてチューって押し込まれる時、「あれ、前よりなんか痛い」てなった。鈍い、痛みの手前のような傷み。なんぞこれ。
だが特に何もない。
神経が鋭敏な時は、針が射し込まれると気分が悪くなったり、ファーってなるのだが、この日はへろへろしていたので特に何もなかった。いいのかわるいのか。
接種後15～30分経っても倒れるとか泡を吹くとかもない。
夜。
腕は押さえると少し痛いが、特に目立たない。
地元の雑木林（を間引いた山）で樹液チェックする。（なにそれ）
今年のカナブンは数が少ない（何のレポートだ）。ハナムグリばっかり。カナブンが少ないと心配になる。生態系、地球を心配するのであった。あたし、ガイアの一部。地球、宇宙の一部。カナブン、宇宙の宝石。 やばいなあ。通報されますよ。ｷｬｯｷｬｯ。夢洲の万博会場でカナブン養殖しません？ グロ。
結局、だるさ等なし。
寝るとき、刺したところの左腕が痛いので、逆側を下にして寝ます。ぐう。
◆8/10（水）接種翌日
どうせ副反応で実務能力が地を這うと思ったので今日はお休み。
４時過ぎ、６時半、目が覚めたりまた寝たりを繰り返すが、これは昨晩飲んだカフェイン類のためである。
毎度のことながら本症状といつものドーピングによるブレとの区別がつきにくい。まあ余裕でしょと思ってたがなんかこう、自分に微妙な残像がかかってるような意識のブレがある。だるさがきた。
だが痛みは今までで一番小さい。１・２回目とかアホほど痛くて、「なにくそ、気のせいじゃ」とぶん回したら「あぎゃあ」て変な声が出たものだったが、今回の痛みはかなり地味。
◇９時前後：
ややだるくてぼうっとするが、基本的に元気（※カフェイン類のブースト効果が乗っているため正確ではありません）。
頭に違和感があって、自分の頭じゃないような感じもする。
この時点ではまだ元気なので、数日前に思いついた本棚のレイアウト変更を試みる。ゴトゴト。あつい。
ついでに最近買った古本雑誌類のバックナンバー管理をする。メモっておかないと二重買いが多発するんすよ。
あいトリ、横トリ、越後妻有などのアートイベントも資料は持っておきたい。謎に荒木経惟も何冊か持ってたりして整理した。写真の学校に通う前からちょろちょろ読んでたなあ。エロスって結局なんなんすか。反体制というか脱体制の、カウンターカルチャーとしての振る舞いを純化させたもののような気はしなくもない。
◇10時～12時半
( ´ - ｀ ) 沈没。
だるさがぐっと増してきて、頭と全身が重い。本を読んでても中身が入ってこないの。特に数理的な脳の使い方がだめ。パウル・クレーやジョセフ・アルバースの色彩図形を見てても、幾何学的に考えるのがきつすぎて、飛ばす。※普段から筆者は数理的な志向ができないため本業に支障を来しています。 それいうたら比較検証にならんやないか。
しまいに、意識が散らばりはじめ、これあかんわと、ふとんイン。
イン～。
睡眠足りてるし、熱もないから、そない眠れるもんでもなく、また起き出す。
熱は全然ないのに、すこぶるだるい。インフル等で発熱する手前の疼き・熱溜めのような感じ、筋肉全体が疲労してる感じ。まあこれは毎度お馴染みですね。もう４回目だから慣れたわ。くそっだるい。頭痛はないが頭が重い。
◇13時～16時半
だるさピーク。もうずっとソファーで寝たり起きたりしている。これは何も出来ませんなあ。休んで正解です。まじで何もできんす。眠りと覚醒の間。カフェイン乱用により断薬時は元々そうだったが、今回はさすが「副反応」、とにかく意識がブレてて重くてだるい。
「副反応は前回よりも強くなる」説は、正しい。
もう夢か現実か分からんのやけど、岸田総理・内閣改造の正式発足の発表が本日の夕方になりますとか（まだやったんかい）、たぶん茂木幹事長と思わしき人の声が響いてくる。何を言うてはるのかは分からんが、「国のえらい人がなんか言うてる」のはわかる。知能がやばい。※ワクチンのせいではなく元から知能がやばい説があります。
内閣改造ってなに。サイボーグとかになるの。
もう寝たり起きたりがはなはだしくて何してるかわからん。
いつもならデスクトップPCに向かって写真の補正とかブログの仕込みとか作業をするのだが、そんなん全く無理で、何もできない。何してたかな。ソファに転がって本を開いては数分で閉じる、みたいなことの繰り返し。だる。
そんな中、若い連中は激闘を繰り広げていたのであった。大阪桐蔭って野球強かったんですね。一人一人に私立大学をめちゃくちゃ併願させて合格実績を嵩上げする戦法をとることで知られていました。今どうかはしらん。
青春ですね。若い頃からチームワークとか勝利とか目標に向かって努力するとか、すごいですね。来世の人生ガチャでそのような生を受けたらやってみようと思います。だるい。
浮き沈みする意識の中で、岡上淑子と今井壽恵を比較するなどしていたが、特にそういう夢を見るでもなく、「側溝の上にタイヤはみ出した状態で爆走する車の助手席でヒヤヒヤしながらドライバーに全てを委ねている夢」などを見ました。心理を分析してくれ。
夢と現実を行ったり来たりし、なんか虚ろな状態。ただ、寝るごとにだんだん身体は楽になっていった気がする。
◇17時～19時現在
わあーTOKYOの感染者数は２～3万人台で推移なんですね。これは医療機関の検査能力の上限に近いのでは。純粋に受診に行けてないとか。
もう何も驚くに値しない・・・ おじさん構文すら上澄み消費されていて本来の年下異性搾取の害悪さが消えている。コロナも刻々と扱いが軽くなる。
18時以降、こうしたことを書き留められるぐらい、思考が戻ってきた。相変わらずうっすらだるくて、微熱の時のように身体の内側の輪郭がぼやけているが、意識の主体はある。私の副反応は相当軽いけどこのざまでしたから、本物に罹ったらやだなあ。
とりあえずのレポでした。完。
