にゃんの話。
亡くなるまでの状況として、今年2026年の1~2月について記録しておく。元気だったんすよ🐈️

- ◆2026.1月
- ◇本能モード(うおパ
- ◇甘え(なでろ!抱け!よしよしをしろ!)
- ◇風呂が好き(たたずみ
- ◆2026.1/19(月)動物病院で抗生剤
- ◆2026.1/20〜2月
- ◇ねこめし
- ◆2026.2月上旬
- ◆2026.2月中~下旬
うちの猫(ちょび、13歳)が2026.3/17に亡くなった。
徐々に老いと病気?で弱ってはいたが、低空飛行ながら順調には生きていたので、そうそう変なことにはならないと思っていたのだ。
1~2月は元気だった。しかし徐々に忍び寄る何かの不調はあった。あったが、まだ、先かなと思っていた。
◆2026.1月
年末年始で諏訪大社めぐりをしてる間、家に1人きりにして寂しがらせるなど。平常運転です。
普段は2階の人間用の布団、もしくは猫用ベッド:通称「パン」か、コタツで寝ているが、晩飯時に2人がわちゃわちゃ喋ってるとリビングへ降りてくる。仲間に入れてほしいぽい。あるいは妻氏が物足りなくなるとリビングへ連行してる。
年末頃から右目の涙と膿が顕著になり、止まる気配がない。何が起きてるのか?白目が充血したり、掻いたりはしていないので、痛いとか痒いとかはなさそう。


毎日毎日なんか出てる。
彼の最大のハンデは、猫エイズを有していることだ。昔に比べれば長生きできるようになった、とはいえ、体調の崩れ・体力減退の影響から、ちょっとしたことで細菌感染し、あるいは中で持っていた細菌などが活性化する、というリスクがあるらしいし、妻氏曰く「寿命自体も健康な猫より短い」らしい。私もよく分かっていない。
◇本能モード(うおパ
時折、妻氏が実家の和歌山県に帰って、新鮮かつ大変おいしい魚を調達して帰ってくる。あるいは実家から素晴らしいイカなどが送られてくる。そういう晩は魚介パーティー(通称うおパ)になる。干物を焼く、刺身を切るなどがキッチンで行われるや、猫の本能がギンギンに刺激され、二本足モードになるのだ。
年老いてるためキッチンに飛び乗ることはないのが安心ちゃ安心ではあるが、背筋の伸び方が亜人間みたいになるのがけっこう怖い。





( ´ - ` ) ぬるぬる動く。
でこっちに来る。なにかあげないとだめな状況に。追い込まれているのは人間の側か。
食欲は実に旺盛であった。
◇甘え(なでろ!抱け!よしよしをしろ!)
土日祝日、仕事で妻氏が不在の時は、たいがいはよく寝てるのだが、愛に餓えることがある。17~19時頃から「メシ食わせ」と部屋の前でやんやん鳴くのが常だが、空腹を訴えるにとどまらず「かまってかまってかまってかまってかまって!!!!!」とすごいやんやんやんやん鳴くことがある。
なんやなんや。メンヘラみたいになるのなんでや(´・_・`)
無視するのもあれなのでとりあえず撫でてやるが、愛餓モードになると撫でるだけでは足りない、頭を突進させてぶつけてくる、頭を手に押し付けてくるんくるんする、撫でている手を噛むなどの暴挙が繰り広げられる。それでも足りない場合、手(前足)で「トントン」と具体的に催促をし、「足りないのですが?」と言ってくる。これがすごい。人間以上に要求豊かなのが本当にすごい。
さらには、「愛をだせ!」「あるやろ!」「出せ!」と、胸倉を掴んでくる。これがすごい。
以下は「平時並みに撫でたりして構ったものの、欲求を満たせなくて色々要求がエスカレートしていく」様子です。






ダイレクトに愛情を要求されているの図。カチコミといいます。
なでなででは欲求不満が収まらぬ場合はこのようにして、最終的には腹、胸のあたりに駆け上ってきて「おい愛を出せ」となる。あんた人生のどこでそんなパワープレイ覚えたんや・・・。
これは後に注意深く観察していて判明したが、妻氏がいる時は、ねこがうんざりするぐらい抱くわ抱くわ抱いて撫でて揺さぶって撫でまわすわで、私の10倍以上は構っていた。構いすぎて、ねこがもう神妙な顔で「えぇ・・・」「もういい・・・」となっていて、つまり日々そのぐらい愛情を注ぎ込まれるのがデフォだったのだから、私一人でちょこちょこ頭や首を撫でたところで、普段の1/10に値するかどうか程度だったのだ。
薄くてすんませんなあもう。

かまってほしいのかほしくないのか分かりづらいがかまってほしいのが猫である。寝る間際に枕元読書をしていると必ずわざとぶつかるギリギリを攻めて歩いてくる。縁起でもない写真が撮れた。不吉だ。
◇風呂が好き(たたずみ
人が入浴しているとしばしば扉の向こうからにゃーにゃーにゃーにゃー鳴かれる。
なんかよくわからんが、自分も入れろということらしい。
さすがに毛のたくさん生えた獣と風呂に入る習慣がないので、一度も同風呂をゆるしたことはないが、妻氏はよく招き入れていた。
風呂場で何をするかというと、浴槽のへりに座るか、折り畳み蓋のどこかに座って、そこいらに付いた水滴をなめなめするだけである。飲んでない。舐めるんすよ。もう趣味の世界やんそれ。
で人が上がった後の風呂も好きみたいで、端っこ隅っこを攻めては、そのへんの水滴をなめなめしている。あるいは何もせずただ風呂の隅、死角に丸まって留まっている。


洗面所入って、半開きの扉から黒い体の一部がチラッと見えたとき、まあ心臓に悪いよ。いつも怖かった。暗くて涼しい所がすきなのか。ダンゴムシと同じ・・・。
◆2026.1/19(月)動物病院で抗生剤
12月からの目の膿の症状をどうにかしたいが、1/9に動物病院に相談し、目薬をもらってきて1週間。効いてない。あかん。
膿が終わらないだけでなく、「なんか目が腫れてきた」と妻氏。猫の素人には、言われても区別がつかない。ただ、だんだん顔面が左右非対称になってきた気がする。上顎の牙から目にかけてのフォルムが不均衡だ。この非対称は後にもっと痩せていくにつれて顕著になっていった。
腫れてるんですかね~なんですかね~などと曖昧な返答をしていたが、病院に連れて行ってくれと言われる。はい。
1/19(月)、仕事が早く終わったので動物病院へ。ケージに入れて車を走らせるが、1年前の抵抗に比べるとなんか弱くなった気がする。不慣れな私でもすぐケージに収められた。
と言いつつ、車中も待合でも嫌がってにゃんにゃんにゃんにゃん吠えている。嫌なんやな。ケージ内でバタバタするから目の膿が自分に付いたりして痛々しい。おちついてくださいや、、、
隣のご婦人に「かわいいですね〜〜〜♥」と褒められる。素人には吠えてるだけにしか見えないが、熟練者にはこれが可愛いと映るらしい。奥が深い。
診察。片目が膿で、腫れてきてて、もしかしたら歯肉炎の影響で上顎から鼻の奥からはれ上がってるかもと思ったが、昔に歯周病の抜歯手術を済ませてるのでそれはないと思う、といった経緯を説明。眼球の傷がないか確認するも、ない。医師も首をひねっている。
なにもなさそうですね、で診察が終わりかけたところを、妻が症状説明をおかわりで押し込む。さすが素人と違って言葉の重みがある。
「1週間、抗生剤を試して様子をみましょう」。錠剤が処方された。
実はこの頃から妻氏は「もう長くないかもしれないから、あなたも覚悟しておいてね、、、」と漏らしていた。
体調が明らかにこれまでから一段落ちたのは何となくわかったが、猫経験の薄い私にはそれがどういうことなのかを全く分かっていないので「はあ、」ぐらい
◆2026.1/20〜2月
抗生剤がてきめんに効いて、ものの2〜3日で目の膿が収まってくる。やはり医学!西洋医学だ!反知性反科学のナチュラルバカどもは宇宙と菌類に土下座しろ!私は吠えた。オーガニック原理主義者と関わったことはないが根源的に憎んでいる。猫とは関係ない。趣味だ。
点滴。1本を2回に分けて、約200mlずつを隔週で入れていく。8~9月の体調不良が点滴で飛躍的に持ち直したことを受けての調整の結果、「毎週は要らないが、月イチでは不安」という見立てです。水は積極的に飲んでて排尿もちゃんとしてるのだが、うまく体内に吸収されてない?点滴をしてると食欲がキープできる。




点滴でした。なぜかアイアンクローアレンジ版。
意外と皮下注射は痛くないみたいで、針を刺してもそんなに騒がない。ただ、拘束時間が長いせいで、だんだん飽きてくるのかそれなりに不快に感じているのか、暴れはじめる。まずは尻尾がバタバタし始める。ちょびが最も感情をのせるのが尻尾である。尻尾がバタバタすると「やめろ」とか機嫌がわるい証拠。なお妻氏はわざと尻尾を挑発していじくり倒して反応を高めていく。猫いじりのベテランはやることが違う。嫌がらせ・挑発も愛情表現とセットなのだ。これは男女論でもまさに同じだ。優しいだけの人間は自販機や配膳ロボットと同じだ。挑発が不可欠。いや引っ掛かれてますがな。

点滴終了後は背中が輸液で膨らむ。そして一仕事終えた感じになってストーブ前で座り込んで休む。中高年のおっさんのムーブと背中そのものなので哀愁がある。換算年齢でいえば猫13歳=人間68歳なので私達よりも遥かに年長者だ。もうちょっと敬っておけばよかったかな、、、
◇ねこめし
食欲は相変わらずで、好みは「Pure」と「三ツ星シェフ」のパウチ。ジュレタイプが一番よく食べる。固形の身が多いとうまく食べきれずに残すし、ドロドロのウェットフードだと好きじゃないのか食いつきが悪い。
以前はカリカリのドライフードを主食としていたが、2025年のどこからか、だんだん食いつきが悪くなって、ジュレに移行した。それでも気まぐれでカリカリが良いと言い出す日もあったりなかったりする。気難しいなねこは。
朝晩2食スタイル。私の起きる朝5時半前後にねだり、夜帰宅する頃合いで、またねだる。
夜が気の毒で、私の帰宅がほぼ20時以降になるのは定常化しているが、この1月から妻氏も勤務帯が変化し、二人揃って20時以降の到着になってしまったため、彼は腹をすかせて待つことが非常に多くなった。
めっちゃ飯を催促される。
ねこの感覚はすごくて、家族がカチャンと門を開けて、玉砂利をじゃくじゃく鳴らしながら歩いてくる、その時点で察知し、もう動いていて、玄関の扉をガラガラ〜と開けた時には2階からほぼ駆け下りてきている。足音その他で接近を感知し、また、人物も判別しているようだ。知らない人間が扉を開けても飛んでは来ない。
ちょびが降りてくると、無人の家の中でパッと明かりがつくのが、玄関の外から見える。階段直下の照明が人感センサーなので反応するのだ。
時には、玄関の擦りガラス戸のすぐ向こうに、猫のシルエットがぼやっと佇んでいる。なんか黒いな、こんな真正面に靴を置いた覚えはないぞ、と思ったら、猫である。
今でも、玄関開けたらちょびが居るんじゃないかと思うことがしばしばある。かつて実家でビーグル犬を飼っていたときほどの存在感ではないが、それでもやはり意識には焼き込まれている。
◆2026.2月上旬
定期的に点滴をしながらやり過ごす。すこぶる安定。目だった不調はなく、毎日2食ちゃんと食べている。


マジでやめろ。ねこと違っててめえらは容赦なく計算深くて執念深くてそしてアホだな。大阪都構想3回目の民意チャレンジ!バカか!3回目はもう意味不明!「通るまでやってみましたた住民投票」ておまえら粗悪品YouTuberか。ほんとヒカル的。もうやだねこを撫でながら滅びたい。

おろかな人間を見透かすねこの図。「おろかなことを言うな、言葉がおまえを作るのだぞ」はい。
ただ寝る前になにか構ってほしそうなだけです。実際このあと絡まれた。



寝床で本を読んでたらちょろちょろちょろちょろされる😂
はよ布団はいりなさい寒いやろあんた。
ねこはこたつで丸くなると古来より歌われてきたが、電気ストーブが大好きです。エアーファンヒーターはあんまり気に入らなかったようで全然長居してくれない。あれ小さいと逆に寒いからな。




あなたは獣ですか人ですか? 笑
◆2026.2月中~下旬
3連休、妻氏が買い出しのために外出。なんか物足りなくなったのか、「家に1人いない」と察して違和感を覚えたのか、まだ昼の14時台だというのに1階の私の部屋に下りてくる。扉の向こうでえらいにゃーにゃーにゃーにゃー鳴くから開けてやると、私の足元をぐるぐるし、離れない。
足元ぐるぐるがまあまあしつこい。適当に撫でるだけでは許してもらえないパターンと察し、腰を据えて構うモードに入る。
∴乗られる。




乗るどころか服を掴んでよじ登ってくる。激しいな、どないせえと仰るのか。
登られる私、
なんか顔をめちゃくちゃ近付けてきた。なになにテレパシー?どうすんの?
額をすりつけて愛情表現しないとだめでした。人間の子供みたいなことをしよる。猫ってあんまり人間にダイレクトな愛情なんか求めてないんじゃないんですか???(※鴻池剛エッセイマンガの影響が非常に大きい)
これは名作。スピード感が他の無数の猫エッセイと全く違う。
飼い主が変な映像ばっかり見てるから心配してくれているのかもしれない。Bappa Shotaの驚愕のレポ、コカ・コーラに支配されたメキシコのチャムラ村。これは資本主義の究極段階にあり、もはやマルクスなど入り込む余地もないように感じる。これはこれで美しいのだろうか?




マジキチ。

「人間は狂っとんな、、、精神の脆弱は深刻すぎる… こんな脆弱な種族は我々がしっかり管理せねばなるまい、、、」





「おい人間… よくコーラ箱買いしてるけどお前は大丈夫か…?」ねこが覗き込んでくる。
お前は正気を保っているか? お前は大丈夫なのか?
攻殻機動隊の例の偽装記憶庶民のシーンを想起させられる。私という存在は偽装された幽体なのではないか?
などと戯れる余裕がこの頃にはあった。