【diary】H30.6/26(火)髪を切る @men's LEO南森町店
暑いので、あらがうのをやめて、切りに行きました、髪。切りたい。切られたい。髪。
こざっぱりした店内で、髪切られてこざっぱりしながら、体に悪そうなラーメンの話に明け暮れました。アブラの凄いやつ限定です。髪を切られながら麺に絡むギトギトのアブラのことを想うと実に背徳的です。
前回切ったのはGW明けのはず。はずです。あー5月だなと思ったら、もう髪はバサバサ、梅雨になっていて、気づくと夏至を通過。米も北と会談終えてしまい、平成最後の夏が目前です。いかん。まずい。この調子では、知らん間に9月の3連休が終わってしまう。パターンだ。はまってる。焦りました。
育毛剤が効いているのか本来のポテンシャルが高いのか分かりませんが、やたら髪が伸びます。ええ。やたら。ええ。それでblogを書くときに前髪がペレペレして、激しく邪魔なので、あかん。切る。切ります。観念です。
お店は南森町です。これまでずっと堂島でお世話になっていた店長が、色々あり、人生いろいろ、新たに南森町の別のお店で店長をすることになったらしく、そういうわけで、お日柄も良く。定期券外なのでJR天満駅から歩きます。商店街を通りますわね。古本屋が4,5軒出てきます。あかん。これはあかんやつや。軽く4冊いってしまった。いってもうた。ぎゃー。それで2千円ちょっと。結果的には、勝ちです。
天神橋筋商店街は活気もあるし、平和ですが、たまに剣呑なのがまじっており、油断がなりません。
あと鳥居が宙吊りにされています。懲罰ですかね。神無月に集会に来なかった神様とか、賽銭の計上を正確に本部に報告しなかった神様とかは、吊るしものです。うそです。
大阪天満宮駅のあたりまで下ってきました。
筆者は昔このあたりに住んでいたことがあり、よくこの界隈でコントレックスやこんにゃくゼリーを買い溜めていました。今も昔も生活感のない暮らしを送っています。生活なんてものはなあ。記号なんだよ。人生なんて表象なんだよ。わあい。デリダ。
カットはここです。ここでカットします。されます。
最近オープンしたぽいです。
もとは堂島のozonという別店でお世話になっていましたが、ずっと担当してくださっていた店長が卒業したり、店が別の店と合体融合したり、料金体系も変わったり、電通大阪ビルが取り壊されて消滅したり、いろいろあり、電通関係ないですが、店を移ろうというあれです。電通には一次面接で落とされた苦い思い出があり、「君、ちゃんと遊んでる?」と真顔で訊かれたのが象徴的なあれです。「研究室も行かずに暗室に立て籠ってGEKKOの冷黒調を4番フィルターでガチンコしてますが何か!?」と怒鳴ってやればよかった。いずれにせよ減点です。あなかなしき。合掌。
追憶混じりに髪がどんどん切られてゆく。
切りの最中にラーメンの話になり、背徳です。あれは合法的な麻薬です。もしラーメン禁止令が出たら国会前で1人シールズしてやろうと思う。そのぐらいよい麻薬で。
私はアブラぎとぎと・ドロドロのラーメンに眼がなく、「無鉄砲」の信者なのですが、話しているとそのレベルの店が存在することが分かり、
・まりお流(奈良市)
・群青(天六)
・ぶたのほし(尼崎)
・エペ(北新地) ※とんかつ
激アツのミッションが揃った。これらを回ることで、BMIが異常値を示し、 血がドロドロになり、脳内麻薬の質も高まることであろうよ。依存したらやばいな。しますか? 依存祭りだ。ぎゃはは。
すっきりしました。店長あざます◎
( ´ - ` )ノ
店内に気になるものが。
ワーイ
( * ´ q ` ) 金田「さん」。
これすごいっすね。どうなってんの。謎の感動。
ものすごく良くできています。かんめいをうけました。大覚様。
帰路ります。
プラスの力にプラスをかけたら地球がもたないってミヤコ様が言ってたので、みなさん虚数をやっていきましょう。
商店街で遭遇したのがこの4冊です。これで二千円ちょいなので古本屋はやめられません。
「脱走する写真」は表大1年目のときに先生から参考文献として紹介されたものです。「現代の写真はテキストと主従関係にはない」ことを示す作例があります。テキストも表現、展示の主体として見なしていこうよということです。
ソフィ・カルはやってることが闇すぎるのに病んでる感があまりないのですごいなあと思う。森村泰昌と今道子がめちゃくちゃ若いのでファンの方にはたまらないかと思います。
メイプルソープは大学の頃から好きです。
彼の生き方暮らし方はあまりに破滅的だが、写真は極めて美しく、死の影とエロスに満ちています。美の神の力を身に宿したような写真家で。異次元の力を誇ります。小室哲哉がバランスをもっと欠いていたら彼のようになっただろうといつも思うのですが、残念ながらプロデューサー側に回ると、だめですね。安全なのかな。若いお姉ちゃんを生きたボーカロイドみたいに取っ替え引っ替えするにとどまり、狂気が内面化しないというか、狂気と美が混ざり合わず、業界の狂気に身を翻弄されるだけになって、だめですね。美がなくなる。
(´ε`○ ) そんなこんな