【夜景】2009.12/19_大阪光のルネサンス&ラバーダック
12月1日(火)~12月25日(金)(17:00~22:00)の期間で開催されていた大阪中之島のライトアップにミーハー心ながら行ってきましたので、その記録。
同時に、HEP FIVE周辺にもライトアップが施されていたのでそちらも。
赤い観覧車でおなじみのHEP FIVE。
乗ったことありません。
建物の直下にちょっとした広場のようなかたちで植え込みがあり、手すりがぐるりと取り囲んでいて、そこに皆が腰を掛けて待ち合わせをしたりします。
植え込みがライトアップされていましたが、なにこれ。
HEPです。
iPhone撮影者。
御堂筋を南下して大阪市役所へ向かいます。
大阪市役所の手前、大川に架かる大江橋より、阪神高速1号環状線と「水晶橋」。
ブルーのライトアップは今回特別仕様。普段はもっと地味です。
高速道路のようなクールな構造体には、青い光は良く似合っています。
大江橋が地味に重要文化財に指定されていることを今、知ったので、これからはもっとだいじに接しようと思う。
御堂筋にもライトアップがずっと施されているが、今回は大阪市役所の横を抜けて、東へ続く中之島のライトアップを辿ります。
大阪市役所、正面入口前の大階段。
神戸・京都と違い、物事の色彩、濃度について、容赦がないのが大阪の特質だと思います。
「これまだ薄いんとちゃう」「普通の光なん照らしても普通やがな」「もっとやったらんとあかん」みたいなノリでこういうことになったんだと想像します。どこのclubや。いや個人的には好きです
会場に立ち入る一歩目から風土と言うか感性の根本的な違いを思い知る。神戸だったら絶対にこんな色にはしない。
すごい速さで周期的に色が変化します。なんでそういう仕様に。
「同じ色やったらおもんないって」「みんなよろこばさなあかんで」「じゃあ色変わるようにせな」「それいいな」という声が聞こえてきそうです。
個人的に好きですがどうみてもこれはclub。
市役所庁舎1階の吹き抜けでも何か演奏などのイベントをしていました。
前回(水都2009)と違い、絵になるオブジェはなかったのでスルー。
さっそく脇のライトアップ道へ入ります。
2年前のライトアップに来た時はもっと壮絶でした。全てのライトが色を変えたり激しく点滅したりして、暴走族色すら感じたものですが、さすがに色々と考えたようです。あれもあれで大阪っぽかったんですが。
ホームページを見ると、えらく詳細なデータが公開されています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
中之島イルミネーションストリート概要
みおつくしプロムナード一帯
樹木本数 樹木本数...41本(けやき)
( ※みおつくしプロムナード 直線約150mエリア)
電飾詳細 LEDクリア(100球/1本)×350本=35,000球
LED赤緑(100球/1本)×300本=30,000球
LED白(100球1/本)×400本=40,000球
LED青(200球/1本)×200本=40,000球
LEDライトブルー(100球/1本)×200本=20,000球 合計165,000球
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(+_+) 感覚的に全然解らんが、一人で設置作業したらノイローゼになりそうな個数の電球だということはよくわかりました。
しかしもうまともに撮る気が一切なくなったので、この後は全部脱線します。
ライトアップです。
普通に撮るのが正直嫌になりすぎてこの有様に。
中之島図書館、大阪市中央公会堂を越えて、京阪なにわ橋駅のあたりへ向かう最中。
整然とまっすぐに伸びた車道の両脇、連なる細い街路樹に巻かれたライト。
密度がどうしても足らんので普通に撮るとかなりしょぼくれて見えてしまう。
どこをどう撮っても一流モデルとして成り立つルミナリエが如何に凄いかが分ります。
何とったんやろう。おぼえてない。
いやマジで綺麗でした。
向こう側に光っているのは、川沿いに並ぶオフィスビル。
さすがf1.2、むちゃくちゃしよる。。
黄色ブドウ球菌とか、病原体の画像のような気がしてきましたが、中之島のライトアップです。
いやーまじで楽しかったよー。綺麗でした。
廣田証券さんとガチで合わせてみたいと思って。
何がすごいかって、マクロでもないのにここまでやってくれるレンズが凄い。
なんなんだこれ。
改めて、今使ってる50mm単焦点がバケモノであることを認識しました。
やばすぎるですよ。
光がダラダラ落ちてくるという、樹木のライトアップ。
仕掛けとしては面白かったです。あとは、密度と量がもっと圧倒的なら感激したかと。
すると川の向こう、京阪天満橋のビルに黄色く丸い、巨大な子が。
あひるへ続く。。