【遺構】2014.5/3_生野銀山(坑道内コース)前編
生野ちゃん「金香瀬抗」・坑道内に入るよ。
公開部分:全長約1km。
未公開部分:総延長350Km、深度・地下880m。
未公開エリアも見てみたいが多分死ぬよ…。換気さえされてないもんね。テキオー灯を浴びたい。
話題は換気に尽きる。
近代化以前の換気=手動。
江戸時代ではあまりに環境が過酷なため、作業に従事できる期間は3年、平均寿命30歳。私なぞはとうに死んでいます\(^o^)/
坑内の人形がやたら美少年なのも、美人薄命的な、刹那の輝きを表現したものかもしれない。(イケメンがやたら多くて困る)
岩しかない漆黒の世界のはずだが、観光用に整備された電灯によってコケ植物が生育している。
/(^o^)\ のみ一丁で手掘りとか、狂気を感じる。
工期間に合うのか
坑夫「めそめそするな。あかりをおごってやろう」 ( ゚q ゚) わあい
サザエの貝殻に油を入れて、ランプとして活用しています。
そして江戸テイストから現代風に。
坑道内
狭くはないが、RPGみたいに武器を振り回せるスペースは無い。あいつらほんとよく戦えるな。実は我々の2/3しか身長がないとか…
こんなのが350km分あるのか ( ゚q ゚ )
近未来すぎる。
配線のせいでWIRED記事っぽくなる。
極秘のサーバーセンターへ繋がっているとかいないとか(いません
売店で見た熟成地酒「岳」シリーズが眠っていた。
まろやかになるために寝てます。 年間通じて気温10度ほど、湿度約90%。
奥へ
いやいやいや無茶を言うては困りますな( ゚q ゚ )
入れませんて( ゚q ゚ ) そら30までに死ぬわ
イケメンが重機をもてあそんでいまs
今気づいたけど青眼ですよね。これって国外から受け入れた技術研修の留学生という意味だろうか? 実際に長崎県・池島炭鉱では操業停止後、海外留学生の技術研修施設として設備を活用していた。
暗黒の世界で独自の進化を遂げた列車。フェイスといい、サイズといい、バランスを捨てて特化しており、まさに洞窟に棲む特殊な魚の形態に似ている。
列車という概念を超えた形状。「作業用車輛」としても斜め上に若干超えてる気がする。人間の居場所が狭いw
そしてそこで働く者も…。
今やタウトナ金鉱山のように標高マイナス数千メートルという坑道もあり、過去の話どころか今なお人類はエクストリーム化を歩んでいます。
で、上のイケメンが従事しているのが「サンドスライム充填法」らしい。
サンドスライム=選鉱後のズリ。要らん鉱物、石など。
坑道上部を掘る→鉱石は漏斗に落とす→必要な鉱石がトロッコに落ちてくる&サンドスライム足場として積み上げる→より上部を穿岩できる→(繰り返し
まさに上部を発破し切り拓こうとする者。図よりも狭くてごちゃごちゃしている。毎日こんな職場だと時間感覚とか生物として退化しそうだが…
あ、また出た。
酒に限らず色んな物の保管・熟成に向いている気がする。漬物、鮒ずし、学術標本、精子卵子、冷凍仮死人間、土器など、どんどん廃坑・廃鉱に眠らせてみてはどうか。
坑夫「てめえ掘るぞ」
/(^o^)\はいすんません
後編へ続く