【都市】2013.6.8_グランフロント大阪
( ゚q ゚ )ノ
いつの間にか、グランフロントが開店し、そして梅田貨物駅は閉じてゆく。
すっかりがらんどう、廃墟の風格が出てきました。つい数か月前は貨物列車が走っていたのに。
いきなりグランフロントなどには行かず、ハービスあたりからじわじわ回ります。
土曜の昼下がり、特段のセール等も無いのに
フラリと訪れたハービスの店舗で買い物が出来る人達っていったい月収どうなってるんでしょうね。思春期以来の謎です。いまだになぞです。
富裕層のことを想っていても仕方ありません。
歩を進めると、リッツ・カールトンに突入してしまいます。
いっそうグレードが上がり、辛い世界です。
ウェディングドレスは白い戦闘服だと思います。
(´ `)
シックな空間美は素晴らしいが、リッツは
暗い( >_<)
にわかカメラ野郎の手持ち撮影を許さぬ暗さ。
リッツ・カールトンを出て、ハービスに沿って歩く。
のっぺりとした膜のような時間がはりつく。
次々に生まれる機械の樹海。
梅田がメカニカルに埋め尽くされる日を夢見て。
( O^−^)b
おや・・・私だけではないらしい・・・
高層夢を見たい者は少なからず存在する
さて、グランフロントへ。
( ゚ε゚ )すっかりもう廃墟すなぁ。
あなたのそばに 駆け寄りたいよ。
グランフロントですかね。
水辺が生き物に見えた。ちびっこは水というだけで大喜び。
「うめきたシップ」。船の形をしたエッジの効いた建物。
「GARB MONAQUE」(ガーブ・モナーク)というダイニング。
ガラスの反射の強さが随一。
流しそうめん大会とか
やったらいいと思う。
南館のデッキからは、役目を終えた梅田貨物ヤードが見渡せる。
現役稼動中にもっと仲睦まじくイチャイチャしていれば
よかった。
嗚呼。
もう君は、からっぽ。
今年、H25.3.15を以って梅田貨物駅のコンテナ取扱いは終了。
あっという間に、構内や敷地周辺に散らばっていた赤紫色のコンテナは
どこかへ片づけられてしまった。
なんと迅速なのだろう。余韻も残さない。
そして貨物の反対側は、ヨドバシカメラのどてっぱら。
奴の巨体が・・・近っ。
とても視界がよく、おくるまの配列美も味わえます。
だだをこねてる子供等、いっぱつで見えるぜ。
(*゜ー゜)ノ
現実的には、ごちゃごちゃしてるんよな。
垢抜けない大阪の良き素顔。
東京には真似できまい!
北館側へ来ましたよ。
4月26日のオープンからだいぶ落ち着いたように思うが
飲食店はまだまだ行列。
しかし客単価は800円そこそことの報道もあった。
確かに、買い物帰りの手荷物客をあまり見かけない。
企業の投資は回収のメドが立つのか??3年後のテナント数に期待。
これまでに4回ほど訪れたが、まだまだ足を踏み入れていないエリアや通路が
たくさんある。
単純に探検のしがいはある。
私はもっぱら、好日山荘と無印良品で完了。
都市は巨大な檻( o^−´)b
垂直、水平の美しさを競う檻。
グラフロ≒檻
ナレッジキャピタル6F、ロート製薬のセラミック栽培野菜。
バイオな香りがする。
栽培溶液で育ったバイオな野菜を見ていると
つい何か興奮する( ゚〜゚ )゛
向こうの世界から迫り来る追っ手・・・
反転したタナトスサイドの自分・・・
J・ガイルの旦那・・・
反射の世界は様々なことを思い起こさせる。
家に帰ったらジョジョ読も( ー_ー)ノ
ぐたっ。
そしてグランフロンとの蜜月は
曖昧な笑みとともに終わりゆくのであった。
去り際に、ルクアから
反射にて。またね( ゚ε゚ )ノ