nekoSLASH_記録編(日常・登山)

『nekoSLASH』分家。日常、登山、廃墟、珍スポットの記録集。

【登山】R5.9/16-18_南アルプス・甲斐駒ヶ岳&仙丈ケ岳③_甲斐駒ヶ岳、下山(摩利支天~双児山、樹林帯を経由)

南アルプス・甲斐駒ヶ岳&仙丈ケ岳レポ③_甲斐駒ヶ岳の山頂から下山します。

「摩利支天」への寄り道だけすこし注意が必要だが、あとは安全。ただ時間と体力ごっそり奪われた。あかん。あかんて。(死相

更に憎たらしい伏兵が現る・・・。

 

寝不足からか軽い高山病でハイになっており、体力セーブが効いていなかった分、いよいよそのツケを払わされるようです(涙目をしている

hyperneko-daily.hatenablog.jp

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■下山ルート

地図は何度でも見ましょう。

青いマル=頂上から、迂回ルートでの「摩利支天」を寄り道し、「駒津峰」の分岐から上のルート:「双児山」を抜けて、樹林帯を下りてきます。

 

所要・約3時間なので、まあ下りに定評のある我々なら2時間半、15時半までにはテントに着くだろうなあ(※着きません

 

 

ちなみにこれ8割ぐらい書いてるときに何故か書いた9割5分が消えて戻らなくなったので一から書き直して泣いた。甲斐駒の呪い。

 

 

■12:30 下山開始 ~ 12:45 摩利支天への分岐点

右手の下り道に折れるのが正しい。でも真っすぐ先にも石柱が立ち並んでいますね。気になるけどしんどくて寄ってない。あれらは甲斐駒ヶ岳神社の「本社」だという。

(再掲)

www.omiyasan.com

 

山岳信仰の厚い(熱い)山だということが分かった。他にも、剣がある。全国のゆうしゃwanna be 勢に朗報。

黒戸尾根ルート上にも二本の剣が岩に刺さった箇所があるという。ちなみに山岳信仰における剣とは、ゆうしゃの到来を待っているのではなく不動明王の智慧の剣から調伏のニュアンスを帯びたものではないか、という論考を見かけた。はい。

 

難所はないです。気力さえあればスルスル下りれる。その気力が徐々にやばい。まだ自覚がないが徐々に色々めんどくさくなってきている。

 

「雪先花」、誰かが趣味で立てた碑かと謎だったが、「ゆき はなにさきんず」という意味らしい。そら、そうやね。雪は、春より先に降るね。意味がよく分からん。放置。

 

12:46、摩利支天への分岐点。

岩と砂地のミックスでズリズリするけど、岩が多くてホールドが効くのでよかった。景色としては死の世界っぽくて良いところだ。「死が好きなのは中二病なのではなくて仏教観というか日本古来の山岳信仰に端を発しているのではないか」説が徐々に育まれてきたtoday。

 

 

■12:45 分岐点 ~ 13:02 「摩利支天」

だんだん面倒くさくなってきているが、「摩利支天」に寄ります。寄り道ですからね。だんだんさっさと帰りたくなってきている。つらい。

 

この寄り道部分だけ、甲斐駒・仙丈のマップで唯一「危」マークとなっている。片側が遠大な谷になっていて、落ちたら止まらないのだ。

「摩利支天」の全貌。下の「仙水峠」から見上げた時にはジャンダルム的な、独立した岩の頭に見えたのに、これただの丘ですやん。丘っぴきや。うへえ。同じものとは思えない。なだらかで楽勝のようにも、登りがめんどくさくも見える(疲労)。

 

めんどくさい。確実に疲労が。

 

この登りの稜線に来て始めて、向こう側はスッパリ切れ落ちていることが分かった。極端すぎる地形である。

見上げると山そのものが神の剣で切断されたかのように、平らな壁になっている。これまで下ってきた山という地形、世界が、切り落とされていたのだ。理解ができなかった。

しばし見とれていた。あまりに大きすぎるので、信仰心とも恐怖とも畏怖とも呼び難い、訳の分からない感情に見舞われた。

 

最後の登りをがんばるの図。まったく最後ではなかったが。この時は最後の気持ちでいたんだ。

 

13:02「摩利支天」登頂。

ピークにはやはり剣を模した金物が刺さっている。山岳信仰の場ということで了解しました。ただ他の人のレポ写真を見ていると、もっと大量に剣や碑が固まっているようなんで、大きく見落としてきた気がする。

www.kaikoma.info

山頂でねそべってぜえぜえして数分で下山したから、見てないかもしれない。もっぺん行きます? いやどす。

 

 

■13:04 「摩利支天」~ 13:39 直登ルート分岐点

やはり甲斐駒ヶ岳山頂部そのものがバッサリ切り落とされているこの光景が意味不明すぎて、全身が痺れる。超常的な力でこうなったのだと言わざるを得ないが、その力を想像することが出来ないのだ。地学をもう少しやっておけばよかった。

テンションが上がったのも束の間、来た道を引き返す作業になるので、つらさがあります。信仰心が足りない。高山植物も少ない。岩と砂とハイマツが主で、ほとんど花を見ていない。死の異界を思わせるのはそのためか。

13:24、摩利支天への分岐点にカムバック。

 

ここからしばらく、岩の中に小石が並んで押し固められているという奇景が続いたのだが、これは一体どういう現象なのだろうか?

「こっちは登山道じゃないよ」と結界を敷くのに山小屋スタッフとかがわざとやったのかなと思ったが、そんな怪力を想定すると人間界のバランスが狂うので、自然現象だと思った方がよいだろう。だがそれにしてはデザイン性が高すぎる。なにこれ。

 

13:33、森ゾーン現る。

直登ルート登山時にも、迂回ルート客が森に入っていくのが見えていた。無機質な岩場ともりもりした森が極端なコントラストを織り成していて、甲斐駒ヶ岳の表情の多彩さにびびる。意味不明である。これに比べると私達がお題目として掲げる「多様性」というのが政治的、あるいは脱政治的な「運動」であることが分かる。それは意味不明なものではない。写真が白いのはダイアルに腕が当たって誤作動で露出補正プラス2に振れたからです。ああもう。いろいろあるな。

 

森ゾーン、癒しなんだけれども、登りがまともに出てくるんですよね。植生とか見てられない。アップダウンの多彩さも意味不明である。もう楽しさを噛みしめる力がない(脆弱)。

 

13:39、迂回ルート・直登ルート・駒津峰への分岐点。

「分岐点はもっと手前で出てくると思っていた」「こんなに歩くと思ってなかった」と率直かつ自動的に思い始めており、疲弊が理性を先回りしていて、明らかに自制心とか心身コントロールが効いていない。先月の聖岳と違って、理性判断がかなり置いてきぼりになっている。そのことは自覚的にわかるのだが、止められない。やはり変だ。

 

■六万石アップダウン ~ 14:10「駒津峰」

( ´ q`) すいません今って下山中ですよね??? 目の前の山は一体何なんですかね???? これ登らないとだめなんですかね????

 

登りのときに同じ場所で同じこと言うてる女の人がいたなあ。下山で「これ登るんですか(怒)???」聞いてきて。そらあんた、ここ下りて登ってきたやろと思いながら「はい」と回答したんや。私はそれと同じことを繰り返している。でもなんでこれ登らないといけないんですか????(ループ)

 

わかったのぼるからのぼりますから。

 

危険個所や難所はゼロ。鎖場も鎖がいらない。ホールドは最高レベルで効いている。ただ直登ルートの全身運動で疲労がすごいのだ。

2本足で上り下りするのはいいが、上半身、腕や肩から力を入れると一気にガクンと来る。なんでや。あかんか。あかんのかっっ。

 

 

( ´ ¬`) あかん。

 

足2本だけで登れるようなルートではない。本来たのしいアスレチックコースなのに、体がおいつかないせいでつらい思いをしている。ていうか登らせすぎてませんか??(怒)あ???

 

※本来はとってもたのしいルートです。たのしぃよ( ◜◡゜)っ

 

( ´ ¬`) まだある(登)。

もういいでしょ登り切ったでしょ。すごい登らすやん。上昇志向強すぎませんか???あ??? 意識高い人って嫌われますよ???

 

この岩の稜線で足引っ掛けて転びかけたの覚えてる。つまりここを通過したらもう「駒津峰」に到着、

 

いやおかしいやろ、なんでまだ登らすんすか

 

 

14:09「駒津峰」着。泣いた。

 

 

■14:32「駒津峰」~ 15:06「双児山」

疲れたし、意識は集中しないし、体と精神のバランスも変だし、やはり寝不足からくる軽度の高山病だと断定(※医師免許はありません)。疲れたので、少し寝ることにしました。さよなら。

 

ア~~

 

20分でも仮眠すると、だいぶ脳のクリーンアップが進んだ気がする。視界がマシになった。ダメ押しでカフェイン錠剤2発目を投入。足元が覚束なくなる時、それは覚醒度が落ちた時である。脳だ。脳さえあれば。

 

登山者とのすれ違いはもう無く、下山者に追い越されることも、追い越すこともなくなってきた。あれだけいた人達はどこへ。そんなに遅かったかな。なぜ始発のバスで乗り込んでコースタイム通りに順調に歩いていたはずの私達がこんなに最遅組に。わからん。わからんことだらけだ。山の呪いか。

 

駒津峰から続く歩道の向かう先に、小さなピークが見えていた。それが「双児山」だろう。「山」などとたいそうな名をつけおって。こんもりしているだけではないか。

 

「あれが双児山ちゃうかな」「方角的にもそうや」

 

はい?

 

( ´ q`) はい?

 

すいません今って下山中ですよね??? 目の前の山は一体何なんですかね???? これ登らないとだめなんですかね????(2回目)

 

 

いっぺんめっちゃ下ってからフルに登らせる作りになっています。あれ無関係なのでh

 

「GPSでもあれが双児山で間違いないわ」ビエーッ(泣く

 

地図ではこの理不尽な高低差が全く表現されておらず、それは読図力のない私が悪いのだが、そうすね、そうです。はい。はい。すいません。やります。ビーッ(泣いてる

 

山を越えた向こう(見えない)を更に下りきったところにテント場があるとか、わけがわからないよ。まったくさっこんのにっぽんじんはなにいってるかわからないあるよ。ああん? だめだ。寝たい。寝よう。

私が狂ったように狂っているのは、疲労だけのせいではない。

 

強い便意のためである。

正確に言うとガスの圧迫感と切迫性である。

 

もうだめもれる。

 

ならそのへんで放出したらええやんかと思うところだが、私はお門を長年の負荷によってアレし、アレをアレした(※以下、過去記事参照)ため、二度と成長・再発させまいと、日頃からビオフェルミンS錠(ビフィズス菌)と酸化マグネシウム剤を併用してお通じをコントロールし、イージーモードにしているのだ。

そのせいか歩いたり運動をして腸が活性化すると、やたらと活発になってガスだのなんだのが生成される。

 

それはまあ良いのだが、非常にまずいのが、出そうとするとガスだけではなく、なんか粘液状の便だか何かも一緒に出てしまうのだ。この事故が何度かあってから取扱いには慎重になっているのだが、いやもう、なんとも出来ませんやんこんな登山道で(泣く)

 

(参考)アレをアレ、1回目

hyperneko-daily.hatenablog.jp

 

(参考)アレをアレ、2回目

hyperneko-daily.hatenablog.jp

 

過剰に腸をいたわっている背景がおわかりいただけただろうか。山はそういうことをちっとも斟酌してくれなくってよ。全く忌々しいったらありゃしないわ。おほほ。

アルプスのど真ん中で肛門締め上げて腸ギュルギュル言わして身の上話をしながら泣いてる人ってどう思います? 自演かキチガイのどっちかですよ。ちくしょう。

 

14:47、坂を下りきって、水平な山道になる。今日という日をリセットされたような気分。ここから!登りが!あるんだろう!いっぱい!!! 腸が暴れているのでハードモードです。つらみ。

 

ほう、これは立派な登りですなあ。水平接待ロードどこまで続いてくれるかなと期待してたが、登りますよね。山ですからね。山の中で山に登らされるってどうなん。契約の中に別料金の別契約が上乗せで入ってて金むしられてるようなもん(文句が多い

 

なお便意もといガス圧はどんどん暴力性を増しており、理性が飛びそうになることが増えてきた。あかんやで。あっあっ白目をむく。

 

15:06「双児山」山頂。ここから左手に続く道で樹林帯を下りきると、スタート地点の「北沢峠」に帰れます。すなわちトイレが使える! もうそのことしか考えてない! 人間性が無くなった! 解脱だ( ´ q`) あっぁつ白目bヽ(^。^)ノ

 

駒津峰~北沢峠の下り全体でのコースタイムが110分、この山頂から峠までが70分と看板に書いている。ので、駒津峰からここまでの標準タイムは40分。

実績は30分で来れている。つまり少しは短縮して下山できる公算が高い。

16時に着くと見込んでおこう。

 

 

 

■樹林帯の下り ~ 16:25 下山

下りるのは早いからな。16時と言うてても15時50分くらいに着くかもしれん。ヒッヒッヒッ。情緒がおかしくなってきた。登りの崇高な気持ちが1ミリもない。酸化マグネシウムとるのやめようかなもう。

 

基本的に森ですね。これがずっと続く。登りがこれで2時間あるとかきついなあ。私は往路で使った「仙水峠」ルートの方がだんぜん良いと思う。眺望が違いすぎる。これ苦行ですやん。いやあ私はいいんだけど腸がね。ギリギリギリギリ。グギュウルルルルル。私はね腹に獣を飼っているんだよ。昭和は終わってないんだ。グギュルウルルルルルル。

 

難所は一切なく、同じ作業の繰り返し。地味に足に負担も積み重なってきた。腸もつらい。脳波は腸。

 

( ´ q`) 下りで振動が下腹部~尻にズドンズドンしますやんか、ブレーキ&制動のために下腹部に力入れますやんか、やばいん。トイレの幻覚が見えそうで見えない。もうマジでそのへんで出した方が絶対に良いのだがそういう判断ができないのが、あれだ。

 

「そのへんでしたらええやん」あかんのですて。いつ誰が来るか分からんし、どうせすぐトイレに着くから、もうええんです。 ※よくない

 

樹々がもりもりしていて、倒木などがあり、雰囲気があります(棒読み

 

樹林帯の道はつづら折で、ジグザグに北沢峠に向かって下りていく。つまり歩行距離が長い。長い。普段なら「げんきよく下りましょう!」「意欲と目的を持って下りましょう!」と明朗な声で叫ぶところですが、グギュルウルルルルルル。グリュルルルルル。腸だまれ腸  あかん(意識が飛ぶ

 

15:48「二合目」

 

( ´ q`) なんの参考にもならへん。

 

意識がやばいときがある。出る。DELL。Dellが出る。ああ"っ。

でる。

 

下の方で車の走行音がかすかに聞こえており、確実にこの林の下にはトイレがある。あるのだが、なんぼ下を覗き込んでも人工物が全然見えない。木々しか見えない。うそやん。

ただのつづら折りだけでもなく、違う方向へ道が向かうときもあり、これどこ行くんすかね。けっこう歩かされているのに着かない。まだ高度がある。腸。車の音だけが聞こえてくる。バスだ。腸。グギュルルル。

 

16時になり、16時5分、16時10分を刻んでも、下に人工物が見えない。うそやん。こ、これ、これは、あか、あかん。意識がほぼ便意。私が便意。だめだ。有意義な会話もなく、思索もなく、妄想もなく、便意。脳の構造は下位の欲望に優先的に忠実であります。蓮實重彦みたいな文体で思索する癖のある御仁も便意の前には無理やぞ、覚悟しとけよ。何の忠告か。くそっ脳と腸を離せ。

 

さすがにもう精神がもたない。オタケ氏にGPSをねだる。「あと2回右折したら突き当りを直進で下山やわ」わあい。長い。長いよう。わあ~~。

 

わあ~~。

 

ほんまになんやの、この山行ログ。

 

最後の直進。すぐに見えた。「こもれび荘」の裏手にいる! や、やりまsiた。

( ・_ ;) 泣いた。

 

16:25頃、下山。

 

(  >_<) 人がトイレしてるのに電気消されて真っ暗になったぞオイ。

 

泣いた。

案の定出るのはガスばっかりでした。なんやねん私の腸。そんな脳にビービービービー大警報いわせるほどの内容ちゃうやんかこれ。なんやねんな腸。ぜんぜん大したことないのに今日一日めっちゃ振り回された。 ※翌日はその倍以上やられました。もう麻酔打ってくれ

 

 

 

■17:18 「長衛小屋」テン場帰還 ~ 19:30就寝

もう17時を回っていた。これが明日・帰阪時だったら林道バスに間に合わず、アウトだったところだ。危ない。

長衛小屋のテン場に戻ったら、先に到着していたみっこはんが出迎えてくれた。あまりに我々の到着が遅かったので2,3回様子を見て回ってくれていたらしい。遅すぎて意外だったかもしれない。私達もなぜこんなことになったのか見当皆目がつかぬ。呪いである。

みっこはんら3人パーティーは、9/16(土)の夕方にこのテン場入りし、9/17(日)早朝から甲斐駒ヶ岳アタックをキメていたので、復路で登りの我々と出会ったのだ。3~4時間分のアドバンテージがあると大きい。

 

テン場はかなりの空きが出来ていたので、トイレと水場に少しでも近づけるため、テントを移動した。みっこはんパーティーお三方に荷物移動を手伝ってもらった。ありがとうございます。ございました。

 

小屋でビール買って乾杯、少し交流会で談笑。

 

疲弊である。

私があほのように疲弊している。往路でぜえぜえしていたオタケ氏が今は元気で、あの時ハイにラリっていた私が今は土気色の顔で息切れしている。足も呼吸器も疲労がシャレになっていない。あかん。聖岳の時よりひどい。

疲労の証拠に、ろくに写真が残っていない。ssss

 

長衛小屋には色々あります。しゃれてる。

充電できるけど電波は全然来てない。デジタルデトックスができるよ。

 

夕飯は、アルファ米タイプの飯を15分かけて湯でもどして食べる。それだけで腹いっぱいになった。食欲もないのか。これは明日ちゃんと仙丈ケ岳アタックが成立するのか? 不安でしかない。

 

大量に眠るしかない。高山病が全部悪い。そういうことにした。そういうことですよ。脳だ。脳がわるい。

登山靴+クロックスを持ってきてよかった。利便性が段違いだ。

 

ミスったのはオフ用のズボンの替えを忘れたことだ。靴下とズボンは汗でドロドロになるので就寝時には替えた方がよい。寝付けず深夜、身を起こした時に、臭いとねばつきが神経に障って、もういちどシャワーシートで拭き直した。

 

最も当たった対策は「芍薬甘草湯」である。これは「足の攣り・こむら返りに効く」という触れ込みだが、マジだった。テントに入ってすぐ足が攣りかけ、普段なら寝返りを打っただけで激攣りするところ、事前に飲んでおいたため全く攣らずに快適に過ごすことができた。これはすごい。

www.tsumura.co.jp

これマジ。

 

明日は3時過ぎ起床、4時には行動開始である。

むりなのではないか。わからん。

 

眠っても具体的な夢ばかり見る。仕事の夢である。眠りが中断しても夢が同じ内容で再開され、ずっと同じタスク処理のあたりでぐるぐる回っている。頭が何かを考えて処理しなければならないモードでロックされている。いやその割にぜんぜん登山のこと考えてないやん。はい。

 

( ´ ¬`)つづく。

 

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